(トランプショック)相場についての雑感と高配当株の買い時を探る(8)4/7~11の週

投資

S&P500は週間プラスでフィニッシュ。日経は微マイナス&円高方向へ。

相場についての雑感

  • S&P500(週間) … +5.07%
  • 日経平均(週間) … ▲0.58%
  • ドル円(週間) … ▲2.30%
パパ
パパ

今週はS&P500がそれなりに戻しましたね。日経は依然として弱いまま、円高もかなり進行しています。

米国と中国の関税戦争は(短期的には)先が見えない感じなので、来週はもう一波乱あってもおかしくはなさそうです。

トランプ大統領の狙いが「金利の低下」と「債務の借り換え」のセットだとするならば、少なくとも今年の前半(6月まで)は株価を下落させる方向で仕掛けてくる…という予想は出来ます。(今年中に満期を迎える国債の内、7割が前半に集中しているらしい)

さらに、ここにきて「米国債が大きく売られる展開」になっているようで、「金利は逆に上がってしまっている」ため、さらに何か一波乱を起こそうとしてくる…気もしますね。(巷では中国が嫌がらせで米国債を売りまくっているとか…まぁ、真偽は不明ですが…)

パパ
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余談ですが、TMFはもう完全にお通夜状態(損切り済)、EDVもジリ下げとマジで金利がヤバイ方向に行ってます。株価の大幅下落時に現金化して株を買うために保有しているのに…困ったものです…

株価の低下と円高のダブルパンチ」は、日本の投資家にとって「悪夢」のような展開ですが…同時に「絶好の買い場」でもあります。

現在の状況は「コロナショック」とは大きく異なる「人為的なショック」であり、個人的には「コロナショック」ほどの悲壮感は漂っていないように感じます。

「コロナ」の初期は本当に「世界中でどれだけの人が亡くなり、どれだけの企業が倒産するんだろう」という恐怖感が半端なかったですからね。あれに比べたら、今の騒動は「アメリカと中国が何とか落とし所を見つけたら終わるだろう」という見込みが立てられます。

なので、ここから米国と中国が大喧嘩に発展して株価が一時的に急落したとしても、それなりに自信を持って買い向かって行けるかな…と思っています。

何なら、今の僕にとって最も怖い展開は、市場が「全てを織り込んだ」という状態になり、株価がここから上がり調子に戻ってしまうことです。

パパ
パパ

頼むから、もう少し続いて…まだ「バーゲンセール」と言える程の状況じゃないから…

高配当株の買い時(米国株)

特にありません!(全然、下落してないので…)

高配当株の買い時(日本株)

前回の記事と同じです…が、そろそろ新規購入銘柄を増やしたいと思っています。

基本的に、僕の投資スタイルは「買ったら一生、持ち続ける」です。「〇〇したら売る」とかそういう条件は全く設定していません。

多くの高配当株投資家は「無配転落」「大きな不祥事」などを売却のトリガーにしていますが、僕の場合、いずれにせよ「どうせ(いつかは)戻るんじゃないの」って感じで恐らく売らない(売れない)と思います。

実際に「二ホンフラッシュ」という保有銘柄が中国の景気後退で非常に調子が悪くなっていますが、「配当は出てるし…中国が復活するかもしれないし…企業努力で持ち直す可能性もあるし…何とかなるんじゃね?」って感じでダラダラと保有しています。(要するに塩漬け)

パパ
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未来の事なんて、僕が予想した所でまず当たりません。巷で言われている事も、どれくらい本当なのかも分かりませんし、アナリストの予想は大体外れるし…変にドタバタしても、あんまり良い事ないんじゃない?って感じです。

ただし、このスタイルでやっていく場合、何か一つの銘柄に集中的に投資してしまうと、取り返しのつかない損失を出してしまう可能性が高いです。

よって「とにかく分散する」というのが最低限、僕出来るリスク対策だと思っています。

大体、株価が大きく売られる展開では「お宝銘柄」とも呼ばれる「時期限定」の優良銘柄が登場するものです。コロナショックの時は「ユー・エス・エス」という銘柄の配当利回りが4%を超えていましたが、今では3%を超えるのもやっと。こういう銘柄をいかに掴むかが勝負です。

大体、100銘柄くらいに(なるべく均等に)分散投資をするのが目標なので、購入銘柄数はまだまだ足りない状況です。(今は三井住友FGが全体の2割くらいを占めているので、何とか他の銘柄の比率を上げたい…)

今日はちょっと時間がないので、明日にでもYOUTUBE等でお宝銘柄がないか探してみるつもりです。

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