ルーティンが守れない(習慣化できない)と嘆くアナタへ。1つずつ出来る事を増やしましょう。

ルーティン

今回は、ルーティンを習慣化するための大事な考え方について解説していきます。

僕自身、決めたルーティンが守れず、悶々とする日々を過ごしていますが、この「悶々とする」という行為こそがルーティンの習慣化を阻む最大の敵と言えるのでは?と感じるようになりました。

実際に「僕が決めたルーティン」「現状」を比較しながら、ルーティンの習慣化を阻む物の正体を探っていきましょう。

僕はどれくらいルーティンを守れているのか?

以前の記事↓で、それなりに実践できそうな範囲でルーティンを作りました。

↑の記事の最後に時刻入りのルーティンがあるので、これを現状と比較してみました。

時刻ルーティン現状
5:00光目覚まし時計ON(5:30に最大光量に)寝ている
5:30起床(目標)→朝のルーティン開始光目覚まし時計ON(6時に最大に)
5:45
6:00起床(遅め)→朝のルーティン開始目が覚める。大体、二度寝する。
6:15スマホの画面を見て覚醒する。
6:30家族の朝食を準備する朝のルーティン(出来ない日多い)
6:45子供たちを起こすOK
7:00朝食OK
7:15
7:30後片付け同左
7:45子供の着替えの手伝いなど同左
8:00家族を見送り仕事開始(12時まで)スマホの封印に失敗する事が多い
11:00スマホの通知チェック
12:00昼食OK
12:30後片付けOK
12:40仮眠(20分)仮眠は14時頃にとる事が多い
13:00午後の部スタート(17時まで)スマホの封印に失敗する事が多い
16:00スマホの通知チェック&洗濯機を回すOK
17:00洗濯物を干す&乾いたものをたたむOK
17:15子供を保育園に迎えに行くOK
17:45夕食の準備&風呂掃除(目標15分)OK
18:00翌日の朝・昼・夜ご飯の確認&準備
→終わり次第、お風呂を溜める
OK
18:15子供をお風呂に入れるOK
18:45フリータイム①OK(作業が出来ている)
19:30夕食OK
20:00片付け開始(洗い物&炊飯)OK
20:15フリータイム②OK
21:00子供の寝かしつけOK
21:45読書(眠くなるように)スマホを触っている事が多い
22:00消灯(就寝)により23時を過ぎる事が多い

何というか…点数化すると「50点」くらい…?って感じですね(苦笑)

得点の大部分は夕方以降で、ここは就寝時間を除いて割と安定しています。

逆に、出来ていない部分は「朝~昼」に集中しています。特に、朝のルーティンは日によって出来が大きく変わります。(全く出来ない日も多い)

せっかく6時に光で目が覚めても、二度寝してしまったり、スマホに夢中になったりして、布団から出る時間が7時を過ぎてしまう…なんて事がよくあります。

朝のルーティンは何度も練り直して作ったものなので「瞑想→アファメーション→イメージング→読書→ジャーナリング」と、何も見なくても書けるくらいに覚えています。にも関わらず、眠気とスマホの魔力に負けてしまうのです。

当然、子ども達の朝ご飯は奥さんが用意していて、僕が起き上がる頃にはもう食べ始めています。理想と現実のギャップを毎日、目の当たりにする日々です。

パパ
パパ

本当に申し訳ナス…

ママ
ママ

夜はちゃんとやってくれてるから、別にいいけど(笑)

ただ…こんな状況であっても「俺は何てダメなヤツなんだ…」なんて、自分を責めても良い事はありません!

「出来ていない事」よりも「出来ている事」に目を向けよう!

僕もそうですが、決めたルーティンが守れないと「何で僕はこんな事も出来ないんだ…」と自分を責めてしまいがちですよね。

でも、これって実は「一番やっちゃいけないこと」なんです。

まず、何かを習慣化するには最低でも1ヶ月~2ヶ月はかかるんです。だから、出来なくて当たり前なんです。

それなのに、ルーティンを守ろうと頑張っている自分に対して毎日のようにダメ出しをしていたら…ルーティンそのものが嫌になっちゃうと思いませんか?

実際、僕も最近はルーティンを守るのが億劫になってきていて、それで朝のルーティンが疎かになってきているんですよね。

でも、今回の記事を書くにあたって、自分が出来ていない事ばかりに目を向けるのではなく、出来ている事を明らかにした所、ちょっとビックリしたんです。

パパ
パパ

意外と出来ている事が多い…という事は、このまま続ければ、出来るようになる可能性はかなり高いんじゃないか…?

実は僕、ルーティンを成功させるための「めっちゃ重要なポイント」はクリアしているんですよね。

それは「毎朝、6時に光で必ず目が覚めている」という部分。

就寝時間が不安定にも関わらず、目が覚める時間は常に6時をキープしているんです。(光目覚まし時計がかなり良い仕事をしています。セットし忘れると、まず起きれません。)

これはかなり大きな進歩です。と言うのも、ここさえ死守できていれば「明日こそは、ルーティンをちゃんとやろう!」と思った次の日に挑戦する事が出来るからです。

逆に、ここがダメだと朝のルーティンに挑戦する事すら出来ません。それくらい、目覚めの時間を固定する事には大きな価値があると言って良いでしょう。

加えて、夕方のルーティンが安定している事も素晴らしいです。このまま習慣化すれば、あとは就寝時間が安定した時にルーティンが完成するはずです。

現状、就寝時間が不安定になっている理由は「スマホ」「読書」「ストレッチ不足」など色々とあるので、ここは別の機会に深掘りして「上手く寝るコツ」でも作ろうかな…と考えています。

パパ
パパ

ちゃんと22時に寝ようと準備しても、身体がムズムズして眠れない事があるんですよね。眠くても、眠れないんです。これがちょっと厄介だなぁ…と感じています。

決めた事が1つでも出来ているなら、それを基点に広げていこう

僕の場合、最初は起きる時間を固定するのも難しかったです。

何度も失敗して、何度も後悔して、「やっぱり、自分には無理なのか」と諦めかけましたが、「こんな事すら出来なかったら、もう会社員で働く以外の道は残らない」と自分をけしかけて、挑戦する事だけは止めない事にしました。

朝のルーティンに失敗した日は、8時を過ぎてからでもルーティンをやってみたり、とにかく「完璧主義」の沼にハマって何も出来ない…という事だけは避けるようにしました。

そんな感じで試行錯誤をしていたら、いつの間にか「朝だけは決まった時間に起きよう」という挑戦をする事になって、運良くそれが長く続いている…それだけなんです。

後は、ジャーナリング(手書きノート)で「今日できた事」みたいに小さな事でも書き出すようにしたのも良かったですね。

僕が大好きな漫画に「やらなければ、確実なゼロだ」という名言があります。主人公が絶体絶命の窮地に陥った時、脳内に色んな思考が駆け巡り「これをやっても、ダメかもしれない」と一瞬マイナス思考に振れるのですが、直後に主人公は行動に移り、勝利をもぎ取ります。

理由なんてどうでもいい。やらなければ何も始まらない。

こんな感じで、シンプルに挑戦を続けていきたいな…と思います。

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