実家で泣き崩れてしまった日。バイト+自由業+資産運用で生きていくと心に決めた日。

日記など

以前、実家で子どもたちを見てもらっていたときのこと。
ほんの些細なやりとりから、両親と口喧嘩に発展。

両親は定期的に、こんな風に聞いてきます。

「今月のバイト代はいくらくらいになりそう?」
「次はどんな仕事(フルタイム)をするの?」

彼らに悪気はないと思います。純粋な心配だと思います。
でも、僕にはそれがプレッシャーに聞こえてしまう。

精神を病んで会社を辞めた。発達障害のグレーゾーンという自覚もある。
「もう正社員には戻れない」と、半ば覚悟している自分がいるのに…そんな事を言われても。

その日は気持ちの余裕がなくて、口喧嘩の中身も、あまり覚えていません。
両親が怒って一方的に話を終わらせようとした瞬間、感情が爆発しました。

両親が喧嘩腰になったのは、僕がフルタイムで働かず、バイトだけで楽に生きようとしている…それが気に入らないからじゃないか?と言う思い込みが僕を支配しました。

「僕だって、フルタイムで働きたいと思ってる!でも、できないんだよ!どうしろっていうんだよ!」

あろうことか、子どもたちの目の前で。僕は大声を出し、最後には泣きながら床に崩れ落ちました。

言えたこと、見せてしまったこと

ぶっちゃけ、後悔しています。
特に、子どもたちの前で取り乱したことは、僕自身とてもショックでした。
この出来事のあと、何度もその瞬間を思い出しては、胸が痛みました。

でも、同時に「言いたかったことを、やっと言えた」という気持ちもあります。
ずっと溜めてきた心の奥の叫びを、初めて言葉にできた。

両親も驚いた様子で「そんなつもりで言ったんじゃない」「無理はしなくていい」と言いました。
でも、僕の心のどこかには、まだ「信じきれない気持ち」が残っているのも事実です。

「正社員に戻る」ことの恐怖

そりゃ、できることなら・・・
正社員に戻って、年収400万円以上の安定した暮らしができたら・・・

それに越したことはありません。

でも、現実は違います。
平日にフルタイムで働けば、心も体もすり減って、土日もろくに休めず、
そのまま壊れてしまう。その繰り返しになることが、怖くて仕方がないんです。

これは、甘えなのでしょうか?僕は、違うと思っています。
今までに何度も試して、何度も潰れてきた。その結果、ようやく気付いたことです。

だから僕は、「正社員に戻る」という選択肢を、しばらくは自分の選択肢から外しました。

少しずつ、生き直している

今は、体を使うバイトを週に3回だけやっています。
それは「ただの収入源」ではなく「心のリハビリ」のようなもの。
朝起きて、決まった時間に体を動かすだけで、自分が少し整っていくのを感じます。

加えて、自分のブログを書いたり、これからできるかもしれないネットの仕事――たとえばオンライン秘書のような副業にも関心を持って、色々と調べたりもしています。

ブログが必ず成果につながる保証はないので、複数の選択肢を持っておきたい。
自分のペースで働ける「自由業的なスタイル」が、今の自分には合っていると思います。

バイト+自由業+資産運用。
きっと外から見れば「不安定な生き方」に映るかもしれません。
でも、僕にとっては「壊れずに生きる」ための、いま選べる最善の道です。

「働きたくない」わけではない

僕は、「働かずに好きなことだけして生きたい」とは、あまり思いません。
むしろ、働いた後に食べる一杯のラーメンほど、美味しいものはないと思っています。

会社員時代は、大好きなラーメン屋さんに週一回のペースで通うのが生きがいでした。

出来る事なら、老後は趣味でラーメン屋をやってみたいとさえ思っています。

なので、働くこと、そのものを否定しているわけではありません。
ただ、自分に合った形で、長く続けられる方法を模索しているだけ。

きっと、この道のりは平坦じゃありません。
でも、僕は少しずつ、自分の人生を立て直そうとしている。

そんな今の気持ちを、ここに記録しておきます。

※両親の立場になって色々と考えると、胸が切なくなります。出来れば、こんな風に心配させるような人間にはなりたくなかった。でも、こんな風に考えると本当に病んでしまうので、今は考えないようにしています。なるべく早く、立ち直ることが親孝行と考えて。

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