「発達障害でもあきらめない!家族と共に生き残る方法を考えるブログ」に興味を持っていただき、ありがとうございます。
このブログは、適応障害で脱サラしたアラフォー父ちゃん=「僕」こと「マシュマロパパ」が、発達障害の特性を持つ子ども達と共に、人生の荒波をどう乗りこなしていくかを綴る「生存戦略」の記録です。
ここでは、そんな我が家の登場人物をご紹介します。
👨マシュマロパパ
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僕です!
身長175㎝、体重85kg、人からは「プロレスラーみたいな体型」と言われるアラフォー父ちゃんです。
発達障害グレーゾーン(ADHD+ASD)の当事者でもあります。※現在、診断の真っ最中。
人前では「擬態」するクセがあり、パッと見は人当たりがよく丁寧で落ち着いた大人に見える(はず)。でも、その心の中には常に色々な「不安」が渦巻いていたり、興味があちこちに飛ぶのを必死に(表面に出ないように)抑えていたり…なので、すぐに疲れてしまいます。
人生の大半をサラリーマンとして「我慢して」生きてきたのですが…ついに限界を迎えちゃいました。
「適応障害」になり会社を辞めてしまったので、今はフリーランスという生き方を目指して奮闘中。
収入ゼロの生活をあまり長く続ける訳にもいかないので、アルバイト探しも並行しています。
2020年の初頭から投資を本格的に始め、現在まで続けています。「年間120万円の配当金&少しの労働で生活する生き方(サイドFIRE)」が目標です。
会社を辞めるまでは良い感じに資産は増えていましたが、ここにきて収入がゼロになってしまったので、資産の減少に怯える日々を過ごしています。
とは言え、今すぐに会社員に戻るのも現実的ではなく…前の会社で受けた心の傷も癒えてはいませんし、何の準備もなしに再就職しても同じ過ちを繰り返すと思っているので、焦らずに少しずつ前に進んでいこうと思っています。
このブログは、そんな僕が様々な方向から「(家族単位で)生き残る方法」を考えていく日々の記録です。
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自己紹介では悲壮感が漂ってますが、家庭内は至って円満です(笑)なので、タイトルに「楽しい」をつけちゃいました。この「楽しい一家」を何とか守っていきたいです!
👩マシュマロママ
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はいはい。
恐らく、マシュマロパパが人生の運の大半を使って引き寄せた人。
しっかり者&地方公務員であり、現在は一家の大黒柱とも言える存在。
(僕の会社員時代は、多忙な中で家事のほとんどを文句も言わずにやってくれていた神です)
過度な心配性の僕とは正反対で、基本的に「何とかなる」と考えるタイプの人。
子どもが発達障害と分かった時も、顔色一つ変えずに「療育」や「支援級」などの情報を掻き集めて淡々と実行してくれました。「今は昔よりも支援が手厚いから、大丈夫だよ」と涼しい顔。マジで同じ人類なのかどうか、疑わしい所です。
※僕たちはあまりにも正反対な人種なので、お互いがお互いを「宇宙人」だと言い張っています(笑)
一見すると完璧超人ですが、苦手な所もあります。例えば「お金」などの「数字」に関する事は基本的に苦手なようで、投資も一切やりませんし、誘っても「興味ない」の一言で終わりです。なので、僕も彼女に対して「出来る事」があって良かったなぁ…と少しホッとしています(苦笑)
👦長男(8歳)

僕だよ。一緒に遊んでよ!
確定診断済の発達障害(ADHD&ASD)。知的な遅れはなく、むしろ同級生より勉強は出来るタイプ。
一言で表すと「幼少期の僕」。人生において「普通」を目指すと確実に苦労する人。でも大丈夫、僕と一緒に「普通じゃなくても生きられる道」を探していこう。
とにかく知的好奇心が旺盛で、思い立ったら色んな事に首を突っ込む。でも、悪く言えば「支離滅裂」。しょうがないよね。特性だもの。
発達障害の典型的な行動はコンプリート。特定の文字にハマる、図鑑が大好き。YOUTUBEなどで仕入れた謎の知識が頭の中にパンパンに詰め込まれています。折り紙やレゴなどもハマったら止まりません。僕が遠い過去に「普通」になるために封印した「衝動性」をこれでもかと発揮しています。
感受性も豊かで、とっても繊細。夜は一人では寝れません。最近は、大好きなおじいちゃんが死んでしまうのが怖くて悩んでいます。(まだ先の話ですけどねぇ…)
誰かと一緒にいたい、でも自分がやりたい事は我慢できない。こういう性格なので、人と一緒に何かをするのは難しいでしょうね…僕は後者を捨てて、誰かと一緒にいる事を選んで生きてきましたが、彼には何とか上手くバランスを取って欲しいという勝手な思いを抱いています。
僕が色々と勉強して、それを教えてあげる事で、彼が上手く生きていけるようになれば…これほど嬉しい事はありませんね。
彼には多分、僕と同じように「擬態」で社会に紛れ込む能力はあると思います。でも、それをやると苦労人確定なので…あんまりその方向には向かわせたくないです(苦笑)
👦次男(5歳)
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俺だ!俺だ、俺だ、俺だぁー!!
兄と同じく診断済みの発達障害。でも、軽度らしい。医師曰く「紛れていけるタイプ」だとか。
確かに、長男と比べると衝動的な動きは少ない(でも、たまにやらかす)し、普段は静かに黙々と手を動かす遊びをやっています。
基本的にはニコニコしていてマイペース。知能や運動の面でやや遅れを感じるので、もしかしたら…と思いつつ、突然の急成長を起こしたりもするので、まだまだ様子見といった感じ。
団子3兄弟の真ん中なので、既に苦労人の風格が出ています。と言うのも「兄は祖父母から、妹は両親から手厚くされているのに、自分には愛情が向かっていない」という思いを抱いているようで、行動の端々にその感情が見え隠れしています。
「もっと僕を見て!」という感じで、割と乱暴な行動もしてしまいます。その度に、叱られて可愛がってもらえるチャンスを自分で潰してしまう…そんな彼の姿を見て「何とかしてやらないと」と思う日々でもあります。
「人から嫌われる行動を無意識(寂しさ故の故意もある?)にやってしまう」という厄介な性質を持っているため、それを注意する事が多いです。辛抱強く注意していたら、最近はようやく「これを言ったら(やったら)ダメなんだ」という事が分かってきたみたいで…少しホッとしています。
発達障害の特性を持つ人は、周囲から誤解されやすいです。本人にそのつもりがないのに、気付いたら何故か嫌われていた…そんな経験を、子ども達にはなるべくさせたくないものです…
👧三女(3歳)
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あたちがさいきょう!
マシュマロ家の末っ子で、最強の女(笑)です。
発達特性は(現状)見られず、空気を読んだり、人の意思を汲み取った上で行動できる子。何というか、「あぁ…普通の子って、こういう感じなのかな」と思っちゃいますね。
ひと癖ある兄さんたちとは違い、人に可愛がられるように動くのも上手で、それ故に甘やかされて育ってきたため、元気でワガママいっぱいの女の子に成長しました(苦笑)
今は、ちょっとその強すぎる「ワガママ」を僕が心を鬼にして注意している日々です。娘に嫌われるのは辛いけど、誰かがやらなきゃいけない事だと思って我慢しています(涙)
最後に:このブログについて
人生は山あり谷あり。発達特性を持たない人にとっても、現代は非常に生きづらい時代だと思います。
僕は、これまでの人生を「しんどいのは僕だけじゃない。僕なんて全然、頑張っていない。だから、もっと、ちゃんとやらなきゃ…」と思い続けて生きてきました。
そんな日々の中で、子どもが発達障害と診断され、僕自身も「子どもと同じ特性を持っている」と気付いた時は…なかなかの絶望感がありました。それまでは「何とか、頑張れば周りに合わせて生きていける」と思っていた僕の考えが、根底から崩れ去るような感覚。
何をやっても「当たり前にミスをする」「頭の中に情報を置いておけない」「先延ばしにする」「すぐに疲れる」という僕の性質が、単なる「努力不足」ではなく「特性」であるという可能性。努力ではどうにもならない…じゃぁ、もう終わりじゃないか…という諦めが一瞬、僕を支配しました。
それでも、諦めたらそこで人生は終了です。僕だけならともかく、家族もろとも終了する訳にはいかない。
これまでだって、やってきた。だから、これからも、きっと出来る。諦めてたまるか!という気持ちが湧いてきました。
そんな「発達障害でも、あきらめない!」という思いを胸に「家族と一緒に、少しずつ前に進もう」という気持ちを持ち続けるため、僕はこのブログを開設しました。
あてもなく脱サラして、不安定な日々の中でも、3人の子どもたちと日々向き合いながら、投資・節約・育児・仕事など…あらゆる方面で「生き残る方法」を試行錯誤していきます。
このブログが、同じように悩みながらも頑張っている誰かの、ヒントや励ましになったら嬉しいです。
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