またまた、ルーティン関連の記事になります。「何があっても崩れないルーティン」を作るためには、本当に色々な壁を乗り越えないとダメなんだな…と痛感しています。
今回は「(疲労などで)ほとんど動けない日」があった時に、どう考えて、どうリカバリーしていくかについて書きたいと思います。
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発達障害あるあるの「バタンキュー」な日。マジで何も出来なくて絶望します。でも、こういう日も必要なんです。問題は「どうやってリカバリーするか」です。
「動けない日」があっても大丈夫
最近、こんな日がありました。
自分でも「良くない」と分かっているのに、なぜか夜更かし。朝は何とか起きたものの、体が重くて全く行動できない。
朝食を食べてもエンジンがかからない。一旦、横になる事に。ついつい手がスマホに伸びる。気付いたら午前中が終わっていた。
お昼を食べたら動くぞ!と思い、お昼を食べた。すると、とんでもない眠気が。いつものように「20分」でアラームをかける気力も湧かず、そのまま寝てしまい、起きた時には何と「16時」。
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マジか…(感覚では14時半くらいかな?と思ったのに…)
そこからは何とか巻き返して夜のルーティンは普通にこなしましたが、自由に使える時間がほとんど無くなってしまい、かなり凹む1日になってしまいました。
どうして、僕は夜更かしをしてしまったのか?
少し振り返ってみると、夜更かしをした日は日曜日でした。
実は、会社員時代から僕は「日曜日に夜更かしをする悪癖」がありました。起きたら会社に行かなければならないという現実に押しつぶされ、全力で現実から逃避していました。
しかし、今は違います。僕は会社からは解放されている。では何故?
色々と思い返してみると、僕は土日に「パパ」である事を頑張り過ぎたようです。
土日は子どもがずっと家にいる上、平日同様に基本的な家事は自分がやるようにしています。子どもの世話と家事が重なると、マジで自由な時間が全く取れなくなるんですよね。
とは言え、僕の心情としては「これがやりたくて会社を辞めたんだ。良い1日だなぁ」なんてノンビリとやっていました。「贅沢な時間だよなぁ」と感じて幸せに包まれた瞬間も確かにあったのです。
ただ、それでも「自由時間ほぼゼロ」というのは精神的に参ってしまう所があったみたいです(苦笑)
月曜の朝は身体のあちこちが痛かったりして、「あぁ、体力的にも結構しんどかったんだなぁ」って思いました。もう若くないですからねぇ…(しょんぼり)
そんなこんなで、疲れがピークに達した事で恐らく「ナチュラルハイ」にもなっていたんだとも思います。そわそわして寝付けず、ついつい手がスマホに伸びて…ゲームセットです。
昼に出来なかった事や、ストレスを夜に取り戻そうとする反応は、発達障害界隈では割と「あるある」だと思います。
なので、月曜日が「動けない日」になってしまった事については、「自分を甘やかした」わけではなく、むしろ、自分を取り戻そうとする自然な反応だったのだと思います。
こんな感じで整理してみると「俺は何てダメなヤツなんだ」的な落ち込みは回避できましたが、土日が来るたびに毎回、月曜を「動けない日」にするのも勿体ないです。
では、どうしたら良いのか…?という事で考えてみました。
「夜モード」を作って、自然にリカバリーする
最近、困った時は「ChatGPT」に相談しています。色々と細かく相談した結果、「夜モード」を作ったら良いよ!と提案してくれたので、以下にまとめてみました。
夜更かしを「根性で我慢する」のではなく、自然に夜に向かっていける流れをあらかじめ用意しておくこと、それが「夜モード」です。
「夜モード」の流れ
- 🕗 20時30分 夜モード開始
・晩御飯の片付け開始=「夜モード」の開始
・頭を使う作業はここまでに終わらせる - 🕘 21時00分 寝かしつけ
・パソコン作業は禁止
・21時半まではスマホOK(21時半にバイブでアラーム) - 🛀 寝かしつけ完了→リラックスタイム
・肩凝り解消ストレッチをする - 📝 日記タイム
・今日の良かったこと、明日やりたいことを簡単にメモする - 🛏 22時00分 就寝
・ここから一切のスマホ操作は禁止
・眠気が緩い場合は読書も可
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いつものルーティンと何が違うの?という感じですが、リカバリー版としての特徴は「晩御飯の片付けから夜モードに入ることを意識する」という点ですね。この時点で「22時には絶対に寝る(スマホ操作禁止)」と意識するのも重要。
「夜モード」で「自分を大切にする」生き方へ
今回、AIに手伝ってもらいながら「夜モード」を作ったことで、改めて思いました。
完璧にできなくてもいい。
夜更かしをしてしまってもいい。
また戻れる「仕組み」があるから、大丈夫だ。
夜モードは、自分を責めずに自分を守るルールです。
焦らず、ゆっくり、日々を整えていきたいと思います。
もし今、同じように「うまく動けないな」と感じている方がいたら、
ぜひ、僕と一緒に「夜から整える」ことを意識してみましょう。
きっと、少しずつ楽になっていきます!
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